青梅市
「理茶ー度は映画好き!」とたまに言われるが、正確に言ってしまうと、邦画好きなのだ。日本の作品ではなければ、外国の映画監督が日本で撮影された作品ほどしか観ない。米国のハリウッドで作られている映画が嫌いではなく、他人と同様な意見でハリウッド映画が素晴らしいと考えている。しかし、日本好きの僕は、ハリウッドがよく作るヒーロー系の映画がありすぎ、映画の続編か後編もありすぎると感じ、米国の映画を飽きた。日本もそうしてしまう時があるが、殆どの国がハリウッドと同様に映画の続編か後編しか作っていないように感じ、邦画以外の映画を観たいと考えていない。
日本語を勉強し始めた時に、教科書以外の日本語、所謂(いわゆる)もっと自然な日本語を聞きたく、邦画を観始めた。邦画を通し、様々な日本語の表現を学べた上に、日本の様々な面を観ることができたのでいつの間に邦画にハマってしまった。今も邦画をよく観る。
毎年何本のハリウッド映画が話題になる上に、何人かの日本人がハリウッドに憧れ、俳優か女優を目指し、米国に行ってしまう。これほどハリウッド映画の影響が大きい。日本好きの僕は、育った米国にいる日本人の俳優か女優の作品を気にし、面白そうな作品か話題になる作品を観る。好きな日本人が出演したハリウッド映画を全て書いてしまうと切りがない。その代わり、好きなハリウッドで活躍中、活躍したことがあるオススメの日本人を何人か紹介していきたい。
オススメの女優は、菊地凛子、岡本多緒、祐真キキ、初音映莉子。オススメの俳優は、真田広之、渡辺謙。菊地凛子と渡辺謙を知っていない日本人がいないほど有名だが、渡辺謙が不倫してしまったとニュースで報道され、素晴らしい俳優!だと考えにくくなった。とても上手な俳優の渡辺謙がそういう酷い行動をしてしまうとは驚き、残念きわまりない。
日本の東京都では、「映画の街」だと言われている街が1つある。正確に言うと、「映画看板の街」だと言われている。東京都の真ん中にあるわけではなく、意外なことに、映画看板の街は青梅市。言うまでもないが、青梅市は遠い。東京出身の日本人でも行ったことのない日本人が多いのではないか。東京都で「映画の街がある」とどこかで聞いたことがあり、先週はたまたま青梅市についてのブログを読み、映画看板の街が青梅市だと思い出した。面白そうな街だったので先週の日曜日に訪れてみた。
青梅市では映画看板が有名だけでなく、昭和時代の雰囲気が残っている街としても有名なのだ。昭和レトロ商品美術館という小さな美術館があり、そこで昭和の物が沢山展示されている。青梅市に行ったことのある人が分かるが、青梅市に行くと昭和時代にタイムスリップしたような気分になる。赤塚不二夫という有名な漫画家の地元でもあり、青梅赤塚不二夫会館という小さな美術館もある。
行った時に始めた知ったが、有名な外国人の小泉八雲が妖怪の雪女についての話を作り、青梅市がその話の設定のようだ。言うまでもないが、小泉八雲が「怪談」という幽霊についての本を出した外国人として有名。もっと知りたい人はこの動画を観て下さい。昭和レトロ商品美術館の2階に小泉八雲についても、小泉八雲が作った雪女の話についての展示会もある。妖怪にも小泉八雲にも興味のある僕は、その展示会を見つつ大興奮してしまった。これは期間限定の展示会かどうかは分からないので見てみたい人は早めに見に行くといい。
昭和っぽい街合室!
青梅市で映画看板が所々に貼ってある
祭り道具を扱っている専門店。浴衣なども扱っていて、和装をしてみたい人は行くといいかも知れない!
右側が昭和レトロ美術館で左側が青梅赤塚不二夫会館
青梅赤塚不二夫会館の中で撮影が自由!
赤塚不二夫が貧しかったため、こういうように重なった漫画と板を使い、机を作ったそうだ
赤塚不二夫が友人と同じ家に住み、貧しかったので風呂がなかった。浴びる時に銭湯に行ったそうだ ♨️
赤塚不二夫が実際に着た服だぞうだ
次の写真は昭和レトロ美術館で撮った
下の写真にあるのが、子供の頃にあったポケモン。懐かしい!
「火垂るの墓」に出てきたお菓子
昭和レトロ美術館の2階にあった小泉八雲と雪女についての展示会
雪女のサイダーも所々に販売されている。旨かった!
コメント
コメントを投稿