岩手県釜石市のよいさ祭り

数えられなくなったほど福島県のボランティア活動に参加させていただいたことがある。東日本大震災が起きた時に、日本にいなかったが、できるだけの行動をし、東北の復興のためのボランティア活動か何かに参加したかった。当時、コミュニティカレッジに通っていた僕は、お金と暇がなく、何もできなかった。コミュニティカレッジでどういう授業を受けるかは自由で殆どの学生は転校するので他の大学のように卒業するには必ず受けなければならない授業があるわけではない。そのため、コミュニティカレッジを中退するという表現は可笑しいものの、通っていたコミュニティカレッジの授業を受けなくなった。その後、飛行機に乗り、来日した。

日本が大好きでとまらない僕は、東日本大震災が起きた時から東北で微力を尽くしたかった。震災の直後、様々な活動があり、大勢の日本人が東北で力を貸した。瓦礫の撤去が最も多い作業だっただろうが、東北がある程度綺麗になってから多くのボランティア団体が活動を中止した。東北で力になれる活動がなくなったわけではないが、力になれる活動が少なくなり、東北に残っても必要な活動があるという保証がない。それでも、何かしたかった。

別のサイトで投稿していたブログを読んだ人は、ボランティアとして頻繁に福島県の南相馬市に行っていると分かる。行く回数がかなり少なくなったが、まだ福島県のボランティア活動に参加させていただいている。しかし、福島県に限らず、去年熊本県の方にも大きな地震があり、熊本県でも微力を尽くさせていただいた

先週末はまた東北のボランティア活動に参加させていただいたのたが、今回は福島県ではなく、岩手県に行った。普段のボランティア団体ではなく、通わせていただいている拓殖大学が毎年行われる活動。それに、普段のボランティア活動との内容も異なり、仮設住宅に住んでいる県民に必需品を渡したり、震災以来放置してしまった家の周辺を綺麗にしたりする活動ではなく、釜石市という街のよいさ祭りに参加させていただき、その街自体を活性化した。祭りに参加させていただくのは初めてだったものの、とても楽しく、機会があれば、他の祭りにも参加したい。大学が用意したポロシャツと自分が持ってきたジーパンを着ることになり、非常に暑く、祭りに参加し難かった。もう少し祭りっぼい服装を着たかった。そうは言っても、旅館に泊まり、夜の風呂も朝風呂にも入られ、楽しい3日間だった。

他のブログにこのビルは小学校と書いたが、確かこれは市役所だった。津波が直撃した時間に時計が止まっている。



他のブログにこれは小説家が本に使った島と書いたが、確か有名なドラマの設定のモチーフになった場所。


朝御飯はコンビニで買った。重いが、牛カルビ弁当にした。


昼御飯として出された弁当。4月にも大学のボランティア活動に参加させていただき、その時に弁当を出すと言われたが、お握りしか出されなかった。苦情を言った僕のおかけでちゃんとした弁当を出された!やった!


祭りに参加する女性。


子供も祭りに参加し、とても可愛かった!


夜の釜石駅。綺麗!


晩御飯。


朝御飯。



泊まった旅館のロビーにあった賽銭箱。




帰りの昼御飯はサービスエリアで食べた。せっかく岩手県にいたので前沢牛が入ったコロッケカレーにした。肉が柔らかく、旨かった!


参加できるボランティア活動が少なくなったが、震災の被災者のために参加できるボランティア活動があれば、教えていただくと大変嬉しい。

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